感想:緻密な密度変化の中、きちんとアクセントとなるユニークな音をしっかり譜面に落とし込み、世界観を汲んだキメ細かな演出も良い味を出していた。 ただ繊細で優しいだけでなく、しっかりと情報量の多いパートも活用し、ゲーム的面白さを見出しているのも印象が良い部分。 配置に関しても過不足なく、恐れずに多彩な複合や面・縁のバランスで表現を加えていたのも○。 見せ場である40~61は最早曲以上に曲とマッチした配置で占められているといっても過言では無く、限りなく情報量が多いのに不思議と捌けてしまう楽しさを秘めている。 ここまでのクオリティのtjaをタイミング良く見られたことを幸運に思います。 感想:やっていることはとても面白く新規性の様なものを感じて良かったです。 ただ、中盤の一番激しい個所の見た目があまり良くないせいでゴチャっとした感じが前面に出てしまっている様に感じました。 プラス段々と密度が上がっているとはいえ、中盤の密度の高さが他の個所と比べて明らかに浮いていて ここだけ全く別の譜面になってしまっていて他と乖離している印象を感じてしまいました。 この譜面は中盤も一貫して簡単で綺麗な配置にしておけば良かったのではないかなと感じることが多かったです。 感想:譜面停止の使い方がメチャクチャ良いですね。 合わせるのが非常に難しい音ばかりで構成された曲ですが、 雰囲気を壊すことなく、非常に上手い譜面を当てることができていると思います。 全体的になんとなく共感できる譜面でした。お気に入りです。 9〜18小節 →2回入る小さな停止がいい味を出していますね。  譜面もその後のパートに比べトリッキーさは控えめで、導入として最適な密度と言えると思います 19〜39小節 →前パートから少し複雑さが増しつつも、熱量は上手いこと抑えられていると思います。 40〜70小節 →比較的熱量の低い状態からこのパートに入るので、ここの威力がより増されていると感じました。  メロディとパーカッションがずれているので一見するとよくわからない配置ですが、  よく見聞きするとかなりしっかりハマっているのがわかり、面白かったです。  こういう極めて複雑な一連の譜面を作るとき、自分はどうしても配置にムラが生じてしまって  なかなかうまくいかないものですが、この譜面はそこが非常に上手にできていると思います。 71〜102小節 →前パートの緊張が一気に解かれ、着地している感じが出ていると思います。  また、ここは9〜18小節と質がやや似ており、ここから新たに展開していく様子を想像させます。  2個3個と連打が重なっているように見える箇所(76〜81小節)に関しては、  単体としては非常に面白いのですが、展開、脈絡的な面で言うと若干孤立してしまってる・・・  という印象は少しあります。連打が登場するのがここだけだから、という点も影響しているのかもしれません。  また、非常に細かい点ですが、  99小節 100000000001200000000000, の音ハマりが少しだけ微妙な感じがしました。  TJAをいじって検証してみたところ、100000000000000000000010020000000000000000000000, が  最も適切だったということをここに記させていただきます。 103〜最後 →ここは今までの譜面とはかなり異なって感じました。4つ打ちを強く意識させる配置でした。  最後にこういうわかりやすいドンの使い方を持ってくるのは非常に面白いですね。  最終ノーツのカッ(大)と、同時に交差する小節線(110〜117小節)の速さが被っており、  見た目が悪くなっている点が気になりました。  小節線演出と同じ方向に流れるノーツの速さが近いと、変に塊っぽく見えてしまうので、  例えばSCROLL正の小節線4本の速さをそれぞれ 0.8、 1、 1.25、 1.5 あたりにしてやると  見え方がだいぶ改善されると思います。 感想:バックの音が前面に出ているメロディーと異なるリズムを刻んでいるために非常に不安定ですが 一定のベースを守って音の取捨選択をしているお陰で配置の説得力は非常に強固だったと思います。 グラデーション地帯は曲の雰囲気には合っていていいのですが、音符間隔が迷子になってしまうので、 一定の変化をさせるのではなく細かく調整して見やすさをもう少し重視しても良かったかもしれません。 譜面構成的にも中盤が最大の見せ場なので、何が起こっているのか分からないとなると少し勿体ないですしね。 あとは個人的に連打が束になって伸びてくるところは今までにありそうでなかった配置で面白かったです。 感想:不思議な譜面だと思いました。 非常に難解なリズムを用いりながらも突っかかり感がそこまでなく、 意外とすんなり受け入れられるのが、とても評価に値するポイントであると思いました。 また、小節線ギミックの演出に関しても中盤に用いたものを 最後の最後でまた同じように使用している点も良かったを思います。 感想: 一見音取りミスしているように感じますが、 そんなわけなくしっかりと取れているなんとも不思議な譜面だと思いました。 ありそうでなかった連打演出も新規性があり、 非常に面白い譜面に仕上がっていると思いました。 【くるむ】 感想:キャッチーな雰囲気からだんだんとカオスになっていく様を譜面で存分に表現されていてすごいなと思いました。 ギミックも相まってさらに雰囲気出ててよかったです。 個人的に103小節からの4つ打ちが気持ちよく好きでした。 感想:曲の展開の多彩さを上手く利用していて、とても表情豊かな譜面だと思いました。 一つ一つの配置が丁寧に作られているのもよく伝わってきます。 愛情・慈悲といった包容力も感じるようで、美しいと思いました。 【ふぇれれ】 感想: かなりすごい譜面。作り込みが半端じゃない。 捻くれてるようで、飾らない・誤魔化さない音取りに終始した実はストレートな仕上がり。 薄氷の上を歩くような緻密さで場面展開が為されている。 特に、前後半で二極化していない点に拘りを感じた。 大音符の所と、ラストの四つ打ちパートの間に前半のパターンを噛ませてるのがミソだ。 総合して、曲の範囲で100%ピッタリに調整された、非常にクオリティの高い譜面。 感想: 曲の雰囲気を的確に捉えたいい譜面でした。 配置はグチャグチャで大変なことになっているのにバランスを崩しておらずましてや 曲の少し不安定なところを最大限活かしている、絶妙な均衡がとれていると思います。 クオリティーの非常に高い譜面でした。 感想: これも新しい譜面ですね。展開は少ないものの、 配置の独特さと一貫性で自分がやりたいことを出し切っているのがよいですね。 この譜面のいいところは、BPMが遅いという特徴、ズレ譜面という特徴が、 精度の取りにくさというコンセプトのようなものに漸近しているところです。 遅いということが、ズレている理由を作っているようなものです。 それが癖になってくる。難しいけど、またやりたいなあとなってくる。 主題とやりたいことがはっきりとしている、よい譜面だと思いました。 感想:不安定でつかみどころのない譜面でありながらも、その奥にしっかりとした軸があり不思議と安心感のある譜面ですね。 リーグ戦の譜面はどれも魅力的ですが、この譜面はとりわけ「リズム難を魅せる」ことに特に秀でていると感じました。 展開面や配置力もさることながら、譜面のほとんどがフィーリングでありながら絶妙なバランスを保ち続けられる作譜者の技量にただただ感心するばかりでした。 感想:ここまで世界観に惹かれた譜面は初めてでした。 スクロールの使い方が本当に素晴らしいです。作譜お疲れ様でした。【こん】 感想:曲の浮遊感をよく出せていていいですね。ギミックも適切でプレイ面にも支障のない範囲だと思います。 配置の崩し方といいますか、特異な音符間隔はちゃんと曲が進むにつれて増えていくのは展開の面では正解だと思います。 プレイ面も実際にやってみると思っていたよりかは楽しかったですね。プレイしてみてやっとこの譜面の音の取捨選択の上手さがわかりました。 ただやっぱり変わった音符間隔が多いのでどうしてもつんのめった感じがしてしまいますね。取捨選択がうまいとは言ったものの、もやもやさせられる部分もありました。 何より多少の差異はあれど全体を通して変な配置で溢れているので、盛り上がりどころが若干わかりづらいですし、印象も正直薄かったです。 盛り上がりに関しては曲の展開で大体察しはつくのでそこまで問題ではないとは思いますが、印象の薄さはどうにも拭えませんね… 絶妙なバランスで成り立っているこの譜面、どこを動かしても崩れてしまいそうなので僕から改善点を述べることができません、申し訳ありません。 こういう譜面はコンセプトが刺さるか刺さらないかの話だと思いますので、刺さる人には刺さると思いますし、いい譜面であることに間違いはないと思います。 感想: なぜか段々と好きになっていった不思議な譜面でした。特に中盤の複雑ながらも聴き心地が良いこの浮遊感がたまりません。 そもそも、変なだけで体裁が整っていないような譜面になりそうな曲でここまできっちり作譜できていることに作譜者の実力を感じさせます。 面白く個性的な良譜面でした。 感想:  非常にプレイヤーを惹きつける譜面だと感じました。序盤のいきなりの低速のリズムでこちらを 惑わし、そこから倍のテンポの四つ打ちに展開していき、また終盤には序盤のリズムに回帰 するという綺麗かつ模範的な展開が心地よかったです。曲調に最高にマッチしている展開 だと思います。  そんな緩やかな曲に不安定な配置をすることで、ギャップによる良い作用が生じています。 40小節からの加速からわかりやすくなると思いきや、そのまま不安定のまま突っ切る展開が この譜面のコンセプトを確かにこちらに感じさせているように思います。 かつてない譜面でした。ありがとうございます。 感想:複雑怪奇な譜面かと思いきや、ベースが物凄くしっかりと組まれており 譜面の体裁が保たれている点が非常に面白いと感じました。 72-81小節の明確なスイッチや、103小節以降の満を持しての四つ打ちは特に素晴らしいです。【KawaJiN / 80】 感想: こう来るか、と唸らされる一譜面です。 昨今の創作譜面大会において「新規性」という観点は非常に重視されていますが、 この譜面はBlack Divisionの中で最も斬新かつ類を見ない譜面だと感じました。 ここからは配置についての感想です。この曲で最も難しいのは音取りだと思います。 実際、音取りのバランスがかなり考慮されているのはわかりますが、それでも気になる場面がいくつかあります。 具体的には31小節のスネアが取られていない点、29小節の24分、28,29小節のメロディを無視した配置などです。 特に28-39小節ではメロディとキックとスネアのどの音を取るのかが曖昧になっていて、行き当たりばったりで配置しているように見えてしまいます。 メロディとドラムとの兼ね合いが難しいのは重々承知の上で、それでもまだ改良の余地は残されているように感じました。 また、譜面の前半はリズムが掴みづらく若干演奏しにくさもあるので、 序盤に等速地帯を用意すればプレイヤーに音符の間隔を認識させることができ、 多少なりとも叩きにくさを解消できるのではないかとも考えました。